早い昼食を「嵐山よしむら」というおそば屋さんでいただきました。石臼挽き十割そばをいただきました。おいしかったです。渡月橋のすぐ近くにあり、ロケーションも最高です。
まず、天龍寺に行きました。ここの庭も大好きです。

この写真を撮った1分後、雨が降ってきました。

雨も上がり、天龍寺をあとにして、竹林の中をぶらり。以前からテレビなどで取り上げられていますが、竹に落書き(落削り?)がかなりあって、こういうことをする人がいるのを悲しく思いました。
トロッコ嵐山の駅のところで、ちょうどトロッコが来たので、ぱちり。

その後、二尊院に行きました。百人一首の歌"小倉山 峯のもみじ葉 心あらば 今一度の 御幸またなん"でも名高い小倉山で、昔から紅葉の名所として知られています。しあわせの鐘を3度撞いて世界平和を祈りました。鐘は連打してはいけません。ゆっくり撞いて余韻を味わうものです。
二尊院のあと、祇王寺にも行きました。庭がきれいでした。
そのあと、「化野念仏寺」に行きました。あまり期待せずに行ったのですが、ここには来て良かったと思います。「化野」は「あだしの」と読み、和歌では「化野の露」として人生の無常をあらわす枕詞に使われています。「あだし」は「はかない、むなしい」という意味で、漢字の「化」には「生」が化して「死」となり、この世に再び生まれ化る事や、極楽浄土に往来する願いなどを意図しているそうです。ここには、無縁仏となった石仏などがたくさんあり、世の中の無常を感じずにはいられません。それらの石仏などは明治時代、地元の人々が集めてきたそうです。生きていることのありがたさを感じる場所だと思います。
そのあと、愛宕(おたぎ)念仏寺へ。ここには、羅漢さんが1,200もあるそうで、それぞれ表情がついていて、化野念仏寺とはまた違う感じを醸し出しています。

その後、バスに乗り、また嵐山へ。最後に、野宮神社に行きました。
京福電車の嵐山の駅で足湯につかりました。ここも温泉好きなとろにとっては嵐山おすすめの場所です。

夜は、スーパー銭湯「さがの温泉 天山の湯」にも行きました。すっかり京都市民?