コウノトリ但馬空港です。定期運行している飛行機は1日2往復しかないそうです。滑走路はとても短く、着地時はとてもびっくりしました(出発前に、霧が濃くて着地できなければ伊丹へ折り返すという条件付きだったのでさらに)。空港もこぢんまりとしています。
コウノトリ但馬空港から城崎温泉駅までは、バスで45分ぐらいです。
城崎温泉駅に着き、早速駅前にある「さとの湯」の足湯へ。無料ですので、電車待ちの人がいます。
城崎温泉は外湯が充実していて、浴衣を着て、げたをカラコロさせながら外湯巡りをするのが風流なようです。外湯は7つあって、その一つが、この「さとの湯」です。城崎温泉の旅館に泊まると外湯入場券をもらえます(チェックイン後からチェックアウト前まで)ので、さとの湯もまずは足湯にしました。
まずは温泉寺や大師山方面に行きました。ここには、城崎温泉の元湯があり、そこでは自分でオリジナルの温泉玉子を作ることができます。
山を登り、山頂に行くと城崎温泉を一望できるようになっています。しかも貝塚ならぬかに塚がありました。かにを多く食べる地域なので、供養のためにあるんでしょうね、きっと。帰りはロープウェイで降りて、元湯のところでこれまた足湯につかりながら本を読み、お昼ご飯を食べることにしました。
お昼ご飯はかにちらしを食べました。醤油などつけず、そのままいただきました。その後チェックインして、部屋で少し休んで、城崎文芸館を観てから、外湯巡りをしました。
まず行ったのが、地蔵湯です。泉源から地蔵尊が出たところからこのように名付けられたようです。
めでたく城崎温泉に初めて入ったわけですが、城崎温泉の湯は熱めです。半身浴ができるように浴槽が中で2段階になっているところも多いです。ここ地蔵湯も熱く、2段階になっていました。
次は柳湯に行きました。
中国の西湖から移植した柳の下からわき出した湯です。ここの湯は比較的小さめで、お風呂は深めでした。ちょうど行った時間が夜食の時間だったので、入っている人が少なかったです。
2つ入ったところで、一度旅館に帰り、旅館の人にいいお店を聞いて、そこへ食べに(飲みに?)行きました。ここでは、焼きがにや但馬牛の巻物など好きなだけ食べました。せっかく来たのだからね。
そのまま、まんだら湯に行きました。
露天檜風呂がいいところです。ここも柳湯同様小さめのお風呂です。
今日最後は鴻の湯に行きました。コウノトリが傷を癒したと伝わる城崎温泉で一番古い外湯です。元湯の写真のすぐ近くです。
ここは広い感じがしました。露天風呂もありいいところです。
11時になり、今日はここまでで終わり。明日、残り3湯回れば、外湯7つ制覇になります。