また、水曜日から後期が始まるということで、子どもたちもあまり「終わり」という雰囲気はありません。うちの学校の場合、10月の終わりにお祭りなるものあるので、もうその準備に取りかかっているからかも知れません。持ち物も特にもって帰りませんでしたし。こちらが「終わり」の雰囲気を作るので精一杯でした。
ところで、終業式とセットに思われる通知表の話も。トロは、いつも通知表にはいいことしか書きません。悪いところは面談で話しているからです。子どももおうちの方も次の励みになるようにと、一人ひとりに書いていると子どもたちにも伝えています。通知表も子どもたちに渡すときにも、いくつか約束をしました。「友だちに見せるものでなく、おうちの人に見せるものであること」、「◎○△の数を数えてはいけない」、「○ならばできているので、おうちの人に褒めてもらってねということ」、「△があったとしてもできないというわけではなく、むしろ後期への出発にすること」、「◎があったからといって後期も◎になるとは限らないこと、各教科の中に1個でも◎があればすばらしいこと」などを話しました。特に1番目・2番目の約束は何度も強調しましたので、トロの担任しているクラスでは、通知表をもらったからと「わー」「きゃー」なることはありませんでした。
あと、通知表を渡すときは、必ずその子のいいところをみんなに伝え、がんばり賞と一緒に渡しました。子どもたちも友だちが通知表をもらったら自然と拍手していたので、うれしかったです。
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